2011年1月29日土曜日

We Were Exploding Anyway / 65daysofstatic


遅ればせながらアルバムを聴いてます。かなり良い。
2nd(2005)持ってるんですが、以降まったく追いかけていませんでした。いやーまいった。
こんな感じで演奏するんだ、ライブも良さそう

2011年1月24日月曜日

テント泊だー

熱さめやらず。今度はテント泊を計画中です。

インサレーション系一式が揃いつつ有りますので記録。

テント泊で防寒の基本となるシュラフは手持ちのベイパー15というモデル。
とにかく軽さが特徴でフィルパワー850のダウンを使用。15は15°Fのことで-9°Cとなります。使用限界ってことでしょうかね。モンベルで言うと(現行では無い)#2くらいかな。ということで、厳冬期のテント泊用としては非力感ありありです。これを補うべく、以降その他の防寒具をリッチにする方針で揃えています。

インナーダウンはこれまた手持ちのユニクロ。
山行の時にもしもの防寒として携帯していますが、就寝時にはこれ着て寝袋に入れば足しになると考えています。

アウターダウンダウンシューズにはダウン製品に定評の有るマウンテンイクイップメントのもの。
Powder Duvet 200はフィルパワー700のダウン量200gのかなり暖かそうなモデル。テント設営から就寝までの間にしっかり温かいくして頂きたいく期待しています。ダウンシューズは同社で2タイプ出されていますが軽い方のPowder Boots。こいつは就寝前かつ就寝時に履いたままで使おうと思ってます。

インサレーションパンツについてはダウンパンツが一般的ですが、街着としても使えそうなhaglofsのコイツが前から気になっていました。膝丈ってところはダウンシューズを長めで選べばちょうど合うとの想定です。

マットカバーについては手持ち&自作。
特にカバーは市販品が結構な値段するので迷っていました。いろいろ検索するとタイベックで自作しているサイトをが散見できました。で、パンクスあがりはDIYでしょってことで自作。とはいえジョイフル本田で買ったラミテクト生地(タイベック類似品)1.5×4.0mを半分に折って、縁をアイロンでくっつけただけです。ちょっと力が入ったら接合部がとれてしまいそうですが、初回は1泊でしょうからなんとか凌げるでしょう。ちなみにジョイフルでは1.5m幅で250円/mほど。

でもってこれらをパッキングすると、
マットとカバー以外をスタッフサックに詰め込むとドイターのLサイズに収納
重さ3kg(マット+カバー:1kg、その他:2kg)

あとはテント一式とスコップで一揃え完了。
これらも週末には届くので、来週末(2/5-6)に決行できるかな、、




インナーダウン

ユニクロ

ウルトラライトダウン

アウターダウン

Mountain Equipment

Powder Duvet 200

パンツ

Haglofs

BARRIER KNEE PANT

ダウンシューズ

Mountain EquipmentPowder Boots

マット

THERMAREST

ProLite Plus(women's)

スリーピングバッグ

Sierra Designs

Vapor 15

カバー

自作

ラミテクト Hi

2011年1月23日日曜日

装備の総括

冬山山行の装備を総括します。
詳細は下記の一覧

まずアウターシェル・トップス。ハードシェルですが、Goreのプロシェルが標準になりつつ有りますが、見た目と価格でnorronaのDri3という独自素材のものにしました。3度(赤岳2、硫黄岳1)山頂を共にしましたが性能的には十分でした。ただ、今のレベルでは一回のアタックで4時間ほどの連続使用ですので、長期の縦走やミックスなどの、よりハードなルートを行かれる上級者の使用でどれほどかは不明です。(実際norronaでも上級向けであろうシリーズではgoreのpro shell仕様をラインナップ)ともあれ私のレベルではとても満足しています。

ボトムはマウンテンハードウェアのGore Pro-Shellです。(モデル名は失念)
オーバーパンツなのでオーバーサイズなのがイマイチです。買った後に色々見ていると最近はアルパイン系のパンツでもソフトシェルのようなしなやかでシルエットも細めのが良さそうです。(Patagonia ストレッチ エレメント、アークのベンタなど、、高い、、)
これも仕様感としては満足、特に稜線・山頂は風がつよいのでPro-Shellは安心感が有ります。

上下ともしっかり目のハードシェルを使っていますが、実際、雪山初心者レベルにおいては、GoreでもPacliteの方が、軽さ・価格・使用範囲の広さ(夏の雨具としても良い)などの理由で使えるような気がします。他方、ソフトシェルは風の強い時の不安と、逆に暑そうな感じがしますので、使い分けるには良いですが最初の1枚としては優先順位が劣るかと。

次にミッドレイヤーですが、ガイドさんもお勧めしていたPatagonia R1 Hoodyが良さそうです。同コンセプト商品(真似とも、、Lowe Alpine : Stealth Hoody、Mountain Hardwear : Desna、OR : Radiant Hybrid Hoodyなど)が各社からも出ていますが、タイトフィットでフードはバラクラバも兼用できて広く使えそうです。
各社並べてみて一番薄い・暑くなさそうなのを選びたいです。冬山とはいえ行動中は暑くなるのでミッド1枚での保温性は有りすぎない方が良いと思います。(風があればシェルで対応)
冬だけでなく春・秋の肌寒い時にも使えて、普段着としてもカッコいいかも。

最後にシューズです。こいつも厳冬期用・クランポン対応品は高価なものです。僕は今期で型落ちになるスカルパのサミットを安く購入しました。良く馴染んでくれて痛みも無く、八ヶ岳の5〜6時間の山行では冷たさも感じず、とても快適なものでした。
ウェアと違い靴に関しては、冷えてきた時の対応がレイヤリングでは不可能なので、初心者でも厳冬期専用を使うことを勧めたいです。(夏の縦走と兼用でオールシーズンは△)

ということで初心者が冬山を始めるにあたって、僕がもう一度1から揃えるならば、、
・Pacliteの上下(夏の雨具兼用で。以降中級以上を目指すならProShellでも良い)
・ミドル〜ライトウェイトのフリース、フードの作りが良いもの
・厳冬期の上級登山靴(La Sportiva : Baturaとかスカルパ : ファントムガイド)
が良いのではないかと


ギアについてはまた今度


■トップ
金額冬専用
ベースレイヤー(Cw-x)7,000
ベースレイヤー(ウール)2,500
ミッドレイヤー(ロウアルパイン:フリース)3,400
ハードシェル(norrona)19,00019,000






■ボトム

ベースレイヤー(C3fit)7,000
ミッド(フリースタイツ)2,000
ハードシェルパンツ(mountain hardwear)15,00015,000
ゲイター(マックパック)8,000






■フットウェア

ベースレイヤー(ファイントラック)2,000
ミッド(ウールソックス)※要スペア700
シューズ(スカルパ)17,00017,000






■ハンドウェア

インナーグローブ(モンベル)2,000
オールイン(ブラックダイアモンド)2,7002,700
オーバーグローブ(イスカ:スリーフィンガー)4,0004,000
ミッド(ウールorフリース)※スペア用1,0001,000
薄手のグローブ ※アプローチ用2,000






■防寒

バラクラバ500500
冬用キャップ(ロウアルパイン)2,7002,700
インナーダウン(ユニクロ)6,0006,000


■装備

アイゼン(Black Diamond : セイバートゥース、日本未、本国ではラインナップ)13,00013,000
ピッケル(ペルツ : サミット59cm)12,00012,000
トレッキングポール(ペーサーポール)14,000
ゴーグル(Dragon Optical : Mace)3,7003,700
サングラス(Zeal)3,4003,400
ヘッドランプ(Princeton tec : remix)4,000
ツェルト(ファイントラック)15,750






■その他

時計(HIGHGEAR:アクシオ)7,000
魔法瓶(象印)2,000





■その他
デジカメ20,000




冬山専用  合計

100,000
夏山兼用含む 合計

199,350
ボーナスをつぎ込みました、、、

2011年1月19日水曜日

シェルについて Norrøna Svalbard Dri3

ウェアリングについては全般に詳しく振り返りたいと思っているんですが、取り急ぎシェルについて。

今月のPEAKSに「日本国内未展開。だけどこのブランドがすごいらしい!」っという特集があります。そこでウェアとして取り上げられているブランドがNorrønaというノルウェーのブランド。
たまたま僕のシェルがそこのブランドでして、ちょっと誇らしいというか。

Norrøna Svalbard Dri3
独自素材の「Dri3」という3レイヤーが使われています。このところの八ヶ岳山行でも結露も無く透湿性はかなり良さそうな気がします。防水性は冬山ではあまり実感できないですね。
まあとにかくカラーリングがいいんです。

2011年1月16日日曜日

ジムオルークが!!!

今、BS朝日で
ジムオルークが演歌のレッスン受けてる!!!
「矢切の渡し」
新平成歌謡塾!!!

2011年1月10日月曜日

ファイントラック ツェルトⅠ

最近ソロ山行が続いていますので、もしもの時のビバーク用にツェルトを買いました。
評価の高そうなファイントラックのツェルトⅠです。

庭でトレッキングポールを使っての試し張り。
(参考に、別途購入必要なものは細引き5m×2、ペグ10or12)

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僕のトレッキングポールはペーサーポールというちょっとグリップに特徴があるもので、うまく張れるか不安でしたがまあ問題なさそうです。

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寝転んで見ましたが、大人2がギリギリ寝られそうです。大きい人はきついかも。

実際の荒天のときに上手く張れるか自信無いですが 、一枚シートの内部空間に入るだけで安心感有りますね。

2011年1月8日土曜日

赤岳ソロ

年末からの集大成として赤岳に行ってきました。

2日目よりの記録

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左の緩やかなピークが先日登った硫黄岳

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これが赤岳かな?

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行者小屋を目指します。

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行者小屋に到着。アイゼンを装着し、文三郎尾根を目指します。左が赤岳?

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透明に近いブルー
風もなくとても静か

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左に赤岳、右に阿弥陀、雪煙が見えます。山頂はやはり風が有りそうです。

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森林限界を超えて来ました。なかなかの急登でグッと高度を上げます。年末年始の登山者のおかげでトレースもしっかりして歩きやすいです。

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文三郎尾根、赤岳山頂への分岐。ここからが前半の核心。

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稜線に日が昇りました

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雪がしっかり付いてアイゼンが効かせやすいです

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岩場と氷と雪のミックス

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なかなかの高度感

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最後の急登

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山頂が見えてきました

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到着、
空の色が宇宙の色に見えます


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後半。この先向かう展望荘と、その先には横岳、硫黄岳

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こんな感じを降りてきました


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展望荘でコーヒを頂き、しばし休憩を取って再出発。
後半の核心部、地蔵尾根に差し掛かります。今回のコースではここからの下りが一番の注意ゾーンです。昨年末にも歩いていますが、その時はガイドさん同行でした。その時の怖さが思いだされます。


やはりその急な下りに緊張感が増しますが、今回は少し様子が違いました。
氷の面がほとんど無く、雪がしっかり付いてアイゼンが効きやすく、トレースもしっかり。不安感がかなり減しています。以下様子

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最後の急勾配、その先には木々が見え始めます。

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森林限界を超えました。もう安心。

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行者小屋に戻りました。

三連休の初日ですね、今朝とは様子がかなり違ってにぎやか。
この後は赤岳鉱泉で昼食を頂き、帰途に付きます。


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帰り道、美濃戸口への北沢コースには沢山の登山者が入山して行きます。すごい数。
ほどなく美濃戸口に到着。お疲れさまでした。

コースの紹介
1日目 1月7日(金)
茅野駅(10:25)ーバスー美濃戸口(11:03)ー 美濃戸(12:00)ー広場(13:00)ー赤岳鉱泉(14:00)ー泊
2日目 1月8日(土)
赤岳鉱泉(7:30)ー行者小屋(8:15)ー文三郎尾根ー赤岳山頂(9:45)ー展望荘(10:30) ー地蔵の頭(10:50)ー地蔵尾根ー行者小屋(11:30)ー赤岳鉱泉(12:00)ー昼食ー赤岳鉱泉(12:30)ー美濃戸口(14:30)

天気も良好、気温も穏やか、ルートも良好な足場・トレースなど良い材料が揃った山行でした。

同じコースを昨年末に行っているのですが難易度は全く違うように感じました。冬山はコンディションによって全く違うんですね。

2011年1月6日木曜日

2011年1月5日水曜日

硫黄岳

雪山の魅力にとりつかれ、1/2に赤岳鉱泉に入りました。
取り急ぎ写真のみでご報告。素晴らしい景色でした。

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翌朝の出発は7:00、硫黄岳を目指します。

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山頂の絶景
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